こんばんは、企画者の星野星香です。
『Beginning of All』CV募集へご応募頂いた皆様、本当にありがとうございました。
本編『Gene Over』を含む感想を寄せて下さった方もいらっしゃって嬉しかったです。そちらについても重ねてお礼申し上げます。
以下に、選考結果を発表させて頂きます。
【役へのイメージ、演技、音質】を総合的に判断して選ばせて頂きました。
選考時に重視した点、決め手となった点についても簡単にコメントを付けてあります。
スクロール短いです。
【応募総数】24名
【採用人数】11名
(『該当者なし』『希望外採用』『エキストラ・ガヤ採用』あり)
ティア・ディルナ・フォルシモ役 黒守九十九 様
大人っぽい雰囲気で演じて下さった方と、少女らしいあどけなさを強調して演じて下さった方に分かれていたように思います。
黒守様のティアは、その双方が統合された、しっかりした、でも可愛らしさもある女性という雰囲気を感じられました。
また、モノローグの安定感も決め手でした。
トナ役 椎名 様
可愛らしいお声をたくさんお寄せ頂いて幸せ…と思いつつ、その分とても悩みました。
そんな中でも、椎名様の澄んだお声と淡々とした演技のバランスが何度聴いても絶妙で、作者のイメージに最も近いものだと感じました。
ティアやメティーゼとのバランスも考えつつ選ばせて頂きました。
オルト・ディミオ・エルド役 該当者なし
お一人ご応募下さったのですが、別のキャラのイメージと合致したためそちらをお願い出来ればと考えております。
オルト役に関しては依頼の形をとらせて頂こうと思います。
チアキ・ルーズフトス役 蒼笠こよみ 様
作者の予想に反して、募集初期から応募が集中しておりました。
老婆らしいゆったりとした話し方、厳しい性格を重視した早口な演技…等々皆さん色々な演じ方をしてくださいました。
蒼笠様の演技は、平時も怒鳴った時もブレがなく、カッコいい博士を感じました。
コアルティンス・フォルシモ役 狛原ひの 様
どの応募者様も年相応の可愛らしさをとても的確に表現してくださり、でももちろん少しずつ雰囲気が違って、
「このコアも可愛い、あ、でもこっちのコアも…」と本当に悩みました。
そんな中、狛原様は情報量が少ない選考台詞の全てにおいて私のイメージしているものに限りなく近い演技でした。
メティーゼ役 日野愛音 様
女性推奨キャラの中で最も応募の伸びが悪く、実は最後までハラハラしておりました。
機械的な部分を重視して演じて下さった方が多かったのですが、トナに比べるとやや感情的なお声を求めておりました。
日野様の、どこかぶっきらぼうだけど優しさも感じられるお声を聴いて、過去に私が到達出来なかった演技イメージだ…!と強く感じました。
フィーノ役 紅茶好きの人 様
最も応募者数の多かったキャラクターです。
過去企画で担当して下さったCV様のイメージが脳内に強く染みついていたこともあり、選考に大変苦労したのですが、
紅茶好きの人様の、喋り方のイメージや感情レベルが、私の中で新たなフィーノ像として構築されていくのを感じました。
ティアの上司役 該当者なし
応募者ゼロのキャラクターでしたので、依頼の形をとらせて頂こうと思います。
研究員A役 西園寺皇刀 様(希望外採用)
西園寺様はオルトへご応募下さったのですが、お送り頂いたお声が研究員Aのイメージと大変近いものでした。
研究員B役 壱見雪景 様
研究員Aの後輩といった位置づけのキャラクターなのですが、壱見様の気弱そうな、でもどこか大胆な雰囲気もありそうな演技がイメージぴったりでした。
アナウンス役 M 様
M様のお声は、しっかりと情報を乗せ、心地好く耳を通り抜ける、そんな素敵なアナウンス音声に感じました。
エキストラ役(希望外) 来生華 様
ミドリノハサミ 様
ご希望頂いたキャラクター外での採用となってしまい恐縮ですが、
シャトルの乗客、研究所職員、といったエキストラ枠でご助力頂けますでしょうか。
お名前のあった方へは併せてメールにて採用のご連絡もさせて頂いておりますので、
お手数ではございますが改めて企画参加意思表示のご連絡を下さいますようお願い致します。
ご応募下さった全員を採用したい…!と本当に心苦しい思いもしながら結果を出させて頂きましたが、
今回ご縁を結ぶことが出来なかった方にも、いつか別の機会にお声掛けさせて頂けたらな…と思いました。
もしそのような機会がございましたら、ぜひ宜しくお願い致しますm(_ _)m
この度は、たくさんのご応募、そして応援、宣伝など本当にありがとうございました。
今後も『Beginning of All』そして本編『Gene Over』を宜しくお願い致します。
星野星香 拝